強度行動障害基礎研修を受講しました
カテゴリ発達障害
児童発達支援、放課後等デイサービスで支援をするということは…、
さまざまな障害や特性を持ったお子様を想定しなければなりません。
連学舎は「研修を重視している」ということは他の記事でも書きましたが、中でも「強度行動障害」に関わる研修は重要です。
「強度行動障害」とはわが国の障害福祉サービスで使う言葉です…
この状態になっている人は「周囲から見て困った人(子ども)」ではなく「困っている人(子ども)」です。
つまり「合理的配慮が必要な人」と言えるでしょう。
強度行動障害の支援の3つの観点は、
1.強度行動障害の状態にならないような「予防」
2.強度行動障害の状態を「軽減」する
3.社会性を身に着けて社会参加を促す
こうした目標と目的がある「強度行動障害の研修」ですが、2日間の基礎研修と、2日間の実践研修があり、私も4日間みっちり学ばせてもらいました。
新型コロナ感染拡大の影響もあり、研修はすべてZOOMによる遠隔授業でした。
その分、全国からの参加者がいて、しかも児童発達、放課後デイの児童分野だけでなく、成人の支援事業所、介護事業所、行政の方など幅広い方々が参加されていました。