施設理念

vision

「人生のインフラ」を共に築くための一助となる。

現代社会は「ダイバシティ」が世界標準となり、多様性のある、共生ができる社会を前提としています。
「障害児・障害者の福祉」をめぐる環境は、大きく変化してきました。
当社では2022年(令和4年)10月、児童発達支援・放課後等デイサービス「連学舎」を開設しました。
私たちは独自の支援方針、支援プログラムを掲げています。
「連学舎」という名前は、『つながりの中での「学ぶ」』を実践する場として、その思いを表現しています。
利用者様やご家族様にとっての「人生のインフラ」を共に築くための一助となる、をモットーに、切れ目のない支援と連携構築を目指します。
皆様方のご来所をお待ちしております。

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連学舎の4つの支援策

  1. 住宅型施設を全活用した支援プログラムの実施
  2. 生活に根差した支援→利用者と児童指導員とが"疑似家族"をつくり、生活上での役割を担うような支援プログラム
  3. 応用行動分析(ABA)、認知行動療法(CBT)を活用した療育支援を重視
  4. 動物介在療育(セラピー犬の活用)の実践

住宅型施設を全活用した支援プログラムの実施

障害をお持ちのお子様の中には、環境の変化が苦手な方がおられます。
このようなお子様にとっては、学校と自宅とで“心のスイッチ”を切り替えるのは難しいものです。
中には、自宅に帰って「問題行動」を起こす、お子様もおられます。
学校や障害児通所施設では、「問題行動がなかった」としても、帰宅後に感情が爆発して、癇癪や暴れたりするケースがあります。
連学舎は、ご自宅と同じような環境の中で、療育を実践します。
住宅型施設でしか、できないような支援プログラムを準備しています。
建物は自社所有です。
賃貸物件では実現ができなかった、間取りや構造の工夫を凝らした住宅型の児童福祉施設です。

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生活に根差した支援→利用者と児童指導員とが"疑似家族"をつくり、生活上での役割を担うような支援プログラム

連学舎では、療育での「般化」を促進させる意味でも、家庭環境に近い状況で、お子様の支援をします。
お子様たちの状況に応じて、お手伝いプログラム、生活習慣改善プログラムなどを行います。
「般化」は、設定した療育プログラムを、異なった場面、異なった相手との関わりでも、同じような結果を出せるようにすることです。
障害をお持ちの方は、やがて成年になった後、一人暮らしをすることがあります。
そうした際に、子どものころから「実生活での場面」を経験していた方が有利であると思われます。
連学舎では、住宅型の児童福祉施設の利点を生かした、支援プログラムを提供します。

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応用行動分析(ABA)、認知行動療法(CBT)を活用した療育支援を重視

療育には「基本」があります。
世界的に見て、最も実践されているのは、「応用行動分析(ABA:Applied Behavior Analysis)」です。
ABA理論は、人間の「行動」を環境などとの相互作用の「結果」として捉えることで、「行動の様式」の獲得や「問題行動」の解決などに応用していくものです。
療育の先進国であるアメリカ合衆国において、「ABA」は多くの州で「保険適用(効果が認められる)」されてきました。
連学舎では、代表が「認定ABAセラピスト」であり、療育プログラムを担当します。
「ABAセラピスト研究会」のメンバーでもあり、わが国のトップレベルのスーパーバイザー等の指導を受けながら、研鑽に努めています。

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動物介在療育(セラピー犬の活用)の実践

セラピードッグによる「動物介在療法」ということを聞いたことがありますか?
例えば、病院などで手術を控えた子どもにセラピードッグが寄り添い、元気づけるというものがあります。
犬は人間のように会話ができるわけではありません。
セラピードッグの役割は、悩みや困りごとを持つ人間に寄り添い、幸せな気分を与えることです。
ドッグトレーニングの理論は、応用行動分析(ABA)をベースにしています。
専門のドッグトレーナーの指導を受けたスタッフが「ハンドラー(介添え人)」となって、セラピードッグとお子様たちとの触れ合いを核とした「動物介在療育プログラム」を進めていきます。

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