瞑想と心理学の話 ~ヴィパッサナーとアーナパーナサティ
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代表メッセージでも少し触れましたが、私は以前「パニック障害」を患ったことがあります。
この病気は、なった人にしかわからない苦しみがあります。
芸能人、有名人、スポーツ選手などで、この病気を患った人たちがカミングアウトして、「苦しさ・つらさ」を語っています。
現在の私は「パニック障害」を克服して、あの苦しみからは脱却しました。
そのきっかけとなったのは、心理学の「認知行動療法」による治療と、瞑想の実践でした。
こうしたこともあり、私自身はかなりの時間と手間をかけて「心理学」を学習しました。
今にしてみれば、連学舎で実践するABA(応用行動分析)、CBT(認知行動療法)のプログラムの原点は、この心理学的なアプローチがあったかと思います。
「瞑想」というと、一昔前には、カルト宗教的だとして毛嫌いする人も多かったのですが、最近では世界中で「瞑想」が実践されています。
中でも世界的企業のGoogleなどでは「瞑想」を社員に推奨しているのが有名です。
先ほど、「認知行動療法の治療と瞑想の実践」と書きましたが、最新の心理学では「瞑想はセット」です。有名な認知行動療法の医師たちも瞑想を実践されています。
こうした「瞑想」の前に「〇〇」という名前や種類や方法が記されますが、私がやっているのはヴィパッサナー瞑想、サマタ瞑想です。
そして、アーナパーナサティという呼吸法を観察する技法の瞑想です。
今回の日記で瞑想の詳細を書くのは難しいので、今後、折をみて「瞑想コーナー」みたいな記事連載をしたいと思います。